【十和田湖遊覧船乗り場の駐車場に停めよう！】奥入瀬渓流のおすすめルート

青森県と秋田県にまたがる十和田湖。そして十和田湖まで流れる約14kmの渓流が奥入瀬渓流。豊かな樹木や数々の滝、川の流れが四季折々、様々な姿をみせてくれます。マイナスイオンたっぷりのまさにパワースポット！　私がこのたび行ったのは2回目なのですが、毎回、十分満喫するにはどこに車を停めるのが迷います。
この投稿では車で奥入瀬渓流に行かれる方のために、奥入瀬渓流の散策を最も効率的に満喫できる、私のおすすめルートをお伝えしますね。

1. 奥入瀬渓流への行きかた

奥入瀬渓流は十和田湖に流れる渓流で、青森県の南側、秋田県との県境にあります。大きな都市からだと青森、弘前、八戸あたりから来るのが便利です。車で青森からは約2時間、弘前から約1時間半、八戸から約2時間です。十和田湖の観光ピークシーズンはホテル・旅館が取りにくいので、その場合は都市部のホテルに泊まって日帰りするのもいいですね。私はレンタカーで弘前から行きました。

2. 奥入瀬渓流の駐車場は４か所

奥入瀬渓流はどなたでも散策しやすいのが魅力のひとつ。渓流沿いには車道と散策道両方が整備されています。駐車場に車を停めて、近くを少し散策してまた車で移動するのもいいし、貸し自転車もあるので、体力に自信のない方でも十分楽しめます。
しかしながら、最長約14kmの散策コースに対して、駐車場は3か所しかありません。
さらにスペースがめっちゃ少ないのです。有名な観光スポットなのに。。。地形上仕方ないのだと思いますが、。そのぶん目的や時間にあわせて駐車場を選ぶことが大切です。駐車場はどこも無料です！

①石ヶ戸駐車場
散策コースの中間地点にある駐車場。観光案内所もあって一番便利。ここから散策をスタートする人も多いです（私もそうでした）。
それなのに駐車場は狭く、ざっとみたかんじ20台分くらいかな。大型バスも停まっています。観光シーズンには朝早くからいっぱいになってしまうそう。

②焼山駐車場
奥入瀬渓流で一番奥のエリアの駐車場。星野リゾート経営の奥入瀬渓流ホテルの近くにあります。ここはとても広いのですが、主な観光スポットからかなり離れています。焼山からスタートして14.5kmをフルに楽しむか、途中まで、という方は焼山駐車場に停めるのもよいかと思います。

③銚子大滝駐車場
散策ルートの後半にある銚子大滝のすぐ近くの駐車場。銚子大滝もメイン観光スポットのひとつですが、ここの駐車場は10台程度しかないので、時間によっては停めるのは難しいと思います。

④子ノ口駐車場
十和田湖沿いの遊覧船乗り場にある駐車場です。ここは広くて駐車スペースも十分にあります。遊覧船に乗る観光客で混みあうこともありますが、ピークシーズンでもスペースはあります。時間を無駄にしないで散策するにも、私は子ノ口駐車場に停めることをおすすめします！（理由は↓をみてくださいね）

奥入瀬渓流の散策コースと駐車場はこちら

3. 十和田湖遊覧船乗り場の駐車場に車を停めよう

どこに車を停めて歩き始めようか、とお悩みの方に私がおすすめするのは子ノ口駐車場に停めること！

なぜなら子ノ口に車を停めて、バスで歩き始めたいところまで行けばいいからです。
渓流は湖に流れこんでいるので、山のほう、焼山のほうから散策ルートは緩やかに下っています。ですのでゆっくり下ってくるほうが楽ですよね。
だったら、焼山のほうに停めて、そのまま下るほうがいいのでは？と思われる方もいるでしょう。私も同じように考えました。

しかーし！　バスの本数がめっちゃ少ないのです。つまり終点から、また途中で歩き疲れてもう終わろうってときに駐車場まで戻るバスが来ないっ！てことが多々あります。
1時間に1本あるかないかってかんじ！　せっかく終わったのだから、そこで長ーい時間バスを待つのはしんどいですよね。といって、バスの時刻に間に合うように歩くのも面倒。大自然を満喫して、深呼吸しながら歩いたり、好きなだけ写真を撮ったりって、時間は自由に使いたいものです。

その点、子ノ口は散策の終点なので終わりしだい、遊覧船に乗るのもいいし、車で次のところに行くことができます。だからとても便利。
渓流に行く前に、子ノ口から焼山行きのバス時刻表をチェックして、出発時間に間に合うように車を停めましょう。そしてそのままバスで散策スタートしたいところまでいけばOK。あとはゆっくり下ってくるだけです。

私はこの行き方で石ヶ戸まで行き、そこからスタートしました。石ヶ戸からだとゆっくり歩いて、写真撮って3時間くらいです。そちらについては次の投稿で詳しくご紹介しますね。

こんな景色が楽しめます。

4.さいごに

奥入瀬渓流は車道のすぐ近くを流れているので、車で行くのも便利なのですが駐車場が少なく、車を停めるのに一苦労します。所々に路肩に停めているのも見かけますが、迷惑駐車になってしまって危ないです。車の心配をしないでゆっくり散策を楽しむためにも、ぜひ子ノ口駐車場に停めて、バスでスタート地点に向かいましょう。奥入瀬渓流の散策については次の投稿でご紹介しますね。