【幻想的な美瑛ブルー】青い池のおすすめ撮影ポイント
美瑛には「青い池」と呼ばれる、名前のとおり水面が青く見える池があります。昔、アップルのmacOSの壁紙になって一躍有名になったこともあり、今では世界中の観光客が訪れる観光地に。
実際に目の前にすると、ほ~んと真っ青で鏡みたい! その美しさはなかなか言葉に表現するのが難しいので、百聞は一見にしかず。
せっかくならぜひその絶景を写真に収めたいですよね。私が試したSNSにアップする写真を撮るコツをお伝えします。
1. 青い池は太陽の光加減で色が変化
美瑛の青い池は水面が青く見える不思議な池。
十勝岳の防災工事の際に造られたダムのようなもので、そこに溜まった水なんですよ。
付近の湧き水に含まれる水酸化アルミニウムと美瑛川の水が混ざると、目に見えない粒子ができて、それが太陽の光を散乱させるからだとか(Wikipedia先生より)。
だから「青く見える」のであって、水そのものが青いわけではないのですね。いずれにせよ、太陽の光が関係しているので、光の度合いによって見え方が変わります。
2. 写真を撮るならお昼過ぎに
青い池を青く撮りたい! って誰もが思うはず。私も事前にネットで調べて、朝がいいのか、昼間がいいのか、いろいろ迷いました・・・
私の結論は「お昼過ぎに!」 その時間は太陽が上にあって、水面が鏡のようにキラキラします。
遠くの空には滝雲が見えます。雲がなければ十勝岳が見えるようですよ。
ネット情報によると早朝や午前中を勧める声もあるのですが、午前中は逆光になってしまうそう。ただ、人がまだ少ないので、静かに撮影したい場合は早朝や午前中のほうが良いと思います。
夕方は日が傾いて、池が影になってしまうので、おすすめしません。
また時間帯以外で重要なのは「風がない」こと。風が吹くと水面が波打ってしまい、青く見えませんので、風が吹いているかにも気をつけてくださいね。
3. 撮影ポイントは奥の角
ベストポジションは散策道の突き当りの角。人気スポットなので、混んでいますが、タイミングを見て、さくっと撮りましょう。
青い池沿いの白樺並木もこんなに素敵です
4. 入場料はなんと無料!
こんなに素晴らしい絶景が見られるのに、青い池は入場料が無料なのです! 駐車場も無料。
観光客にとっては嬉しいことですが、無料でいいのかな? って思ってしまう。
ありがとうございます!
5. 少し足をのばして「白ひげの滝」にも行ってみて
時間があれば、青い池のあとはもう少し足を延ばして「白ひげの滝」にも行ってみてください。
白ひげの滝は青い池のさらに奥のほうにあります。
車を降りるとすぐ目のまえにはこんな大きな橋がかかっています。
そしてこの橋から下に見えるのがこの景色
白い髭のように流れ落ちる滝。美瑛川が透明でこちらも青いんです! Blue Riverと呼ばれているそうですよ。
コバルトブルーの川がしぶきをあげていて、とても美しいです。
青い池から車で5分程度と近いので、こちらもぜひ行ってみてくださいね。
6. さいごに
美瑛の青い池で写真を撮るなら、特にSNSに載せるような気軽な写真なら、午後一番がおすすめです。プロフェッショナルフォトグラファーの方は様々な時間帯で撮影されるのでしょうね。
ただし昼間は混雑することもあるので、空いている時間が良い方は午前中の早めが良いようです。
青い池は四季折々、移り変わる自然ごとに素晴らしい景色を見せてくれます。今回は夏に行きましたが、今度は紅葉の時期にも来てみたいなあ。
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